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猫の日常お手入れ。ブラッシングのすすめ。毛球症の予防にも!

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猫の日常お手入れ。ブラッシングのすすめ。毛球症の予防にも!

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猫のブラッシング用ブラシの豊富さは、なんかわくわくします。

収集癖の赴くままに……なにより猫の気に入るブラシを求めて一体何種類買った事か。

因みにサムネは理想のブラッシング風景。

いいなこの猫

キレイなおねえさんが抱っこしてて。

猫は大人しく身をゆだね……うとうと。

お互い微笑み合って至福の時間を満喫……

(なんか背景でオシャレな音楽流れてそう)

これが出来てれば、スキンシップ完璧だよね! 

でもさ、実際こうなること多くないですか……? 

ウチの猫達だけ???

おまえ寝てたじゃん。ヤル気スイッチ教えてよ

猫の気分は置いておいて、

今日はブラッシングの重要性とか種類のご紹介をしますよ!

ブラシの頻度はどれくらい?

やわらかい針金のスリッカーブラシ!

短毛~中毛猫は週に2~3度!

スリッカーブラシやファーミネーターは使い方によって

皮膚が傷つく or ハゲる 可能性もあります。

換毛期は毎日~1日おきに、こまめなブラッシング。

日常では週2~3回のブラッシング頻度がいいのではないかと思います。

ブラッシングをまめにするようになって、うちの猫達は吐く頻度が減ったようです。

長毛種は基本毎日!

知り合いさんの長毛猫さんは毎日コームで毛を軽くでも梳いてあげないとすぐに毛玉が出来ます。

長毛種はエレガントで魅力的な見た目と同様、

エレガントなお手入れが必要なのです。

毛玉が出来てしまったら無理せず根元をほぐし、

毛先から皮膚を引っ張らない様に注意しながらゆっくり梳いてあげます。

グレイハウンドコーム。歯の間隔が2種あるのが良いですよね

毛玉が出来てしまったら? どうしても取れない!

長毛猫はどうしても足の付け根などに毛玉が溜まりやすい個体もいます。

そんな時は無理せず定期的にトリマーさんにいき、プロの手を借りましょう。

あまり放っておくのは危険です。

毛玉はどんどんもつれて成長するので、根元の皮膚は常に引っ張られています。

それがストレスになり活動が鈍ってしまうコもいるのです。

※トリマーさんが苦手な猫もいますよね。できれば幼少の頃から慣れてくれるといいのですが……

猫がブラッシングをさせてくれない。嫌がってしまうんだけど……

コツは一気に全身を済ませようとしないこと!

彼らは本気で気まぐれです。

猫「極楽~………もう嫌だわ。触んなや」

おおう、今の間に何があった? 

ブラッシング=嫌な事

と思われる前にさっさと退散しましょう。

おススメは、食後しばらくたってから猫がくつろいでいる時。

あとはお昼寝しているときに優しく声をかけてナデナデの延長で始めると成功率が高い気がします。

ラバーブラシはハマるコはハマる

ブラッシングの順番。毛流れは絶対に逆らってはいけない。

ブラッシングは意気込みを察知されない方が嫌がられないです。これはナデナデだよ~、的な穏やかさで近づいていきましょう。

さて、ブラッシングをはじめます。

今日は、うちの猫に実演してもらいましょう。

まずはご機嫌伺いから

①首元にブラシをあてて、ナデナデの続きと思ってもらいます。

ここで嫌がられたら即中止。頭をなででごまかしましょう

②首元から徐々に背中へ移行します。

そのまま毛流れに沿って背中から脇腹へブラシを滑らせます。

いい感じ。これはいけそうなタイミングでしたね

③おしりと腿周りをブラッシング。猫の毛づくろいスピードを意識して、リズミカルに動かすと成功率が上がる気がします。

これは勝ち確の日。おなかも出来ました!

④リラックスしていればおなかも手早く。絶対に力を入れ過ぎないように注意します。

おなかは皮膚が弛んでいるところも多く、ひっかけたら大変です。

あくまで“毛”を撫でて刺激しすぎないようにします。

まずまずの取れ高。
後ろのボタンを押すと歯が引っ込みます。これ便利。

成功です!!!

いや、ただのブラッシングなんですけどね。

本当に気分によって全然やらせてくれない。というか、ブラシをおもちゃと勘違いされるんで……

REDECKERキャットブラシ。天然素材ブラシは艶も出ます。

ブラッシングはなぜ大事なのか?毛球症にご注意あれ。

猫はいつもグルーミングしてるじゃん。

自分で綺麗にできてるならよくね?

→駄目です

上の画像、たった三分程度であの量の毛が取れました。

これ、放っておくと猫の胃に入っていくんですよ? やばくないっすか。

毎日毎日キレイキレイに毛づくろい。その量はすさまじいでしょう……

毛球症は胃や腸に毛玉が溜まり消化機能が損なわれる疾患です。

あまりに吐きもどす、便が出ない猫に疑われるひとつの原因ですね。

それでも放っておくと、やがてカチカチにかたまり、

本当に便が出なくなる閉塞を起こす可能性もあります。

猫が本来自分でもできるブラッシング。

でも、我々が一緒にやることで猫の健康が守れるかもしれませんね。

今日はこの辺で!

ではまた。

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